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　Bengal7 はトランスパックレースで勝つことを目標として、デザインを検討しました。

　しかしトランスパックしか走れないような過激なデザインではなく通常のインショアレース、ショートディスタンスレースでも勝負ができる万能な性能を持つ船をデザインしていただきました。

　艇体およびスパー類はすべてカーボンで作成します。46ftの全長に対して5.7tという非常に軽量な船体を持っています。しかし非常に硬く、美しい艇体になるでしょう。

	艇体は世界一の造船所である、クックソンボートで作成します。この時期、クックソンボートではアメリカズカップ艇の造船が始まっており、非常に厳しいスケジュールの中、Bengal46の建造を快く引き受けてもらうことができました。これまで弊社ではクックソンボートで36ft、40ftなどの艇を建造した実績がありそれが今回のBengal46につながりました。
クックソンボートで建造中のTP52クラスのボートです。
	この奥でACボートが作られています。私たちが写真を撮ることができるのはここまででした。次回のアメリカスカップにはどんな船型のボートが現れるでしょうか。