The 95th Mikawa-bay yacht race.
 6月25日に日産マリーナ東海第95回三河湾ヨットレースにおいてMUMM36 JUST EIGHT、Y-23 ConservaがQuantum Sailを用いて、軽風のレースで2位、3位を獲得しました。風が大きくふれる海面で、JUSTEIGHT、Conservaともに上りレグで大きくゲインし、フリートをリードしましたが、両艇ともハリヤードトラブルにて順位を落としてしまいました。
 レースは33ft以上が4艇、20ftクラスが4艇の8艇で争われました。11時スタート予定でしたが、無風のため、1時間ほどスタートが延期され、ようやく吹いてきた150度、約6ktの風で予告信号があがりそしてスタートへ・・・。JUST EIGHTはアウトリミットよりからスタートし、Conservaはライン中央より少し上でスタートをしました。JUSTEIGHTは大型艇の利を生かしスピードを持って左海面へ向かい、Conservaはその他の大型艇のブランケットを避けるためにタックして右海面をチョイスしました。Conservaは、ブローのラインを走ることにより、艇速をはるかに上回る大型艇とテールトゥノーズで第一レグを走りきり、第一マークではJUSTEIGHT、Y33Sが先行して回航し、続いて、Beneteau IMS40、Beneteau 45F5、Conservaが続けて回航しました。
 フリーのレグでは軽風のセオリーどおりに最大のVMGが得られるように走り、マークに船を向けてしまった、IMS40、45F5をパスし、第一下マークを3番手で回航。ここで風速があがり、風が安定してきたため、IMS40にあっさりと下突破をされ、さらに第二上マーク直前で、ハリヤードトラブルにてロスをしてしまいますが、フリーのレグを走りきり着順4位でフィニッシュすることができました。
 正しいクローズホールド、正しいセイルトリム、正しいコースを走ることにより、23ftの小型艇でも大型艇に勝る走りをすることができます。
 ヨットレースの基本は本で読むだけでは理解できません。そしてセイルを買うだけではレースに勝つことは難しいです。セイリングテクニック、タクティクスをセイルと一緒にお届けできるのがハリケーンです。ハーバーで私たちを見かけたら声をかけてください。新しい楽しみを見つけるお手伝いができると思います。


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